AirPodsProをmacminiに繋いだときに音質が悪い時の対処法
MacにAirPodsProを繋ぐと、音質が極端に悪くなってしまうが、macminiでも仮想オーディオインターフェースを使うことでお手軽に音質を良くできるよという話です。
iPhone、iPad、MacなどのApple製品を複数所持して作業している場合、AirPodsProの自動デバイス切り替え機能は、めちゃくちゃ便利です。
特にiPhoneとiPad間を行き来する時は、Bluetoothのペアリング作業をやり直すことなく、シームレスに切り替えられるので本当にストレスフリーです。最高です。
ただし、MacとiPhone/iPad間を行き来する時は、手動で切り替える必要があったりするのでちょっとだけ手間がかかります。といっても、「メニューバーのBluetoothアイコンをタップ→ AirPodsProをタップ」とわずか2タップで即座に切り替わるのでほぼストレスフリーです。
さて、本題ですが、macminiにAirPodsProを繋いでみたところ、音質が極端に悪くなることがわかりました。これの解決方法について、メモとして残しておきたいと思います。
原因はこちらの記事に書いてあったのと同じものでした。
AirPodsProはマイクも付いているので、何も考えずにMacに接続すると、マイク入力としても認識され、その結果、使用できるコーデックの問題で音質が落ちてしまうということのようです。
では、Macのオーディオ設定で、マイク入力をAirPodsProじゃないものに切り替えてしまえばよいという事になるわけですが、しかし、macminiには内蔵マイクが無いので、それに切り替えることができません。
それでどうすればいいのか?
手っ取り早いのは、Soundflowerをインストールしてしまうことです。Soundflowerとは、Macの仮想オーディオインターフェースです。以下からインストーラ(.dmg)をダウンロードできます。
インストール後に、権限の付与とMac再起動が必要になるかと思います。
その後、Mac OS設定のサウンド>入力に、Soundflowerの2chと64chが選択できるようになっているはずです。ここでSoundflower(2ch)を選択すれば完了です。
ちなみに、試した限りでは、この状態にしても、AirPodsProを繋ぎ直してからサウンド入力設定を開き直すと、AirPodsProが選択されてしまうようです。(ここの画面は頻繁に開き直すことはないと思うのでそれほど問題はないと思いますが。)
今回は、以上です。